リーフのパンクとパンク修理キット

左後輪のパンク(ヤマ駐車場)

2024年8月11日午後8時、ヤマの駐車場から車を出そうとしたところで、左後輪のパンクに気づいた。EVはタイヤのトラブルが多いという記事を見たばかりだったので、「マジかよ」と驚いたが、スペアタイヤなどがどうなっているのか把握していなかったことと、山の中で夜遅かったことから、当日の外出は取り止めて部屋に戻った。室内で調べたところ、リーフにはスペアタイヤはなく、コンチネンタル製のパンク応急修理キット(ポンプ付き、修理剤450ml)が搭載されていることが分かった。キットで応急修理をおこなったタイヤの走行距離は100km以内で、強い衝撃や急ブレーキ・急加速は避けるようにと書いたあったので、修理は翌日として、その日は休んだ。

パンク応急修理キットでの修理

山の中なので、車が動かないと買物にも行けず、生活そのものが成立しない。このため、8月だったが、預けてあったスタドレスタイヤに交換するとして、GSにタイヤを用意してもらった。8月12日午後1時から、パンク応急修理キット1で左後輪のパンク修理を始め、10分少々で2.2kPa(ポンプにはkgf/cm2と書いてあった。古い。)に達したので、GSに向けて出発した。6Kmの道のりを慎重に走って、午後1時45分に無事GSに到着したが、その時にはサイドウォールから大量の泡が吹き出ている状態で、タイヤは相当凹んでいた。危い状態だった。(タイヤ交換費用:5,280円[交換770円/保管550円]✕4)

トリビアみたいなもの

サイドウォールに引っかき傷ができてバーストした状態で、パンクとしては重症だった。ヤマの駐車場で岩に引っ掛けたことがあったような気もするが、17年通って初めての事象だったので、「弱いタイヤだね」とか「EVのタイヤ負荷はさすがに大きい」とか感じた。当然のことながら、当該タイヤは修理不能で、パンクにEVの重さが関与しているとすれば、残り3輪の長期使用も期待できないと考え、4輪まとめての新品交換を決めた。新品タイヤは「グッドイヤー イーグル LS EXE 215/50R17 95V XL」2で、本年10月6日に組付けを完了している。

今回のトリビア
①パンク応急修理キットは期待はずれ3高速道路ではよく考えて使わないと逆に危険を招く可能性がある
②EVのタイヤはロードインデックスの高いものを選ぶべき。サイドウォールも重要。

  1. 純正修理キットはコンチネンタル製、修理剤450ml、使用期限は2023年9月だった↩︎
  2. 新車時からのタイヤは「ダンロップ 215/50R17 91V」だったので、ロードインデックスが若干向上したことになる。(91=615Kg、95=690Kg) ↩︎
  3. 今回はたった6Kmしか走れなかった。 ↩︎