ここでは報道された映像をざっと紹介するに留める。… みんなでチェックしてみよう。
目次
この「真相報道」をどう感じるか。話し合ってみよう。
番組は、2025年9月14日(日曜日)午後6時からの「真相報道バンキシャ」だった。

自民党総裁選挙に関する報道で、茂木議員から始まり、この部分は当たり障りなく穏便に報道されていたが、その後の女性議員に代わってからが酷い。

高市議員については、「メーク」だとか「再現映像」だとかの凝った演出で表現され、…何が言いたいのかよく分からないが、要は女性首相に誕生して欲しくない、この一言のように感じさせる報道だった。


続く、小泉議員については、「メイク」の話も、「再現映像」もなく、淡々とした紹介だった。高市議員のメイクに触れるのなら、
コメンテーターのお仕事って何なの。本当に有識者なの。
番組には2名の(有識者)コメンテーターが付いていたが、何のためのコメンテーターだろう。報道内容の妥当性、倫理性をチェックするわけでもなく、女性蔑視報道にニコニコするだけのお仕事には存在価値はない。海外のニュースでは見かけないし、「日本だけのお仕事」のようで、「ワイプ」という四角い枠に出てくる顔を鬱陶しく感じている視聴者も多いことだろう。
男女共同参画社会の実現が望まれる今日、女性のみを「メイク」で評価するような差別的態度は許せるものではない。
内閣府男女共同参画局による「男女共同参画社会基本法第2条」を紹介しておく。
